ドローンは鳥から攻撃される?トンビの攻撃は墜落に注意して!
上空には野鳥もたくさん飛んでいます。
ドローンを業務中に飛行させていると、野鳥の攻撃に合った経験があります。
ドローンは野鳥たちに攻撃されると墜落する危険があります。
野鳥たちの繁殖期に特にドローンが攻撃される可能性が強く、攻撃されないようにドローンを回避飛行させる必要があります。
野鳥たちとの遭遇経験と対処方法をお伝えしています。
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ドローン飛行時に注意すべき野鳥とは?

九州地方で注意すべき野鳥たちは、カラスとトビ(トンビ)です。

カラス(スズメ目カラス科カラス属)

   ハシブトカラス
   ハシボソカラス
日本でよく見かけるのが、この2種類のカラスたちです。
特性を知っておきましょう。

ハシブトカラス

ハシブトカラスの多くは都会に住んでおり、全長は55~57㎝ほどです。

ハシボソカラス

ハシボソカラスは、都会ではなく里山などの田舎地方に多く住んでおり全長は50㎝ほどです。

カラスの繁殖期について

時期カラスの生態
3月~4月巣作りの準備をします。
4月~5月メスは卵を2個から5個を生み温めます。オスはメスにえさを与えるためウロウロします。
5月~6月卵は20日前後で孵化し、ひな鳥を育てます。
6月~8月幼鳥は巣立つまで30日~40日です。

 

カラスとドローンの遭遇体験

3羽~5羽のカラスと遭遇した時、ドローンへと近づいてきましたが攻撃されることはありませんでした。
しかし、ドローンの周辺を距離を保ちながら旋回して様子を伺っていましたよ。

私の推測ですが、カラスたちにも縄張りがあるのかもしれませんね。

トビ(タカ科トビ属)

トビは基本的に1年中同じ場所で生活し、山間部や街中など住む場所は選ぶことなく生息しています。
体長は60~65㎝の大きさで、翼を広げると150~160㎝にもなります。

トビの繁殖期について

時期トビの生態
2月~3月巣(40~80㎝)作りの準備をします。
4月~5月1日おきに1卵ずつ合計2~3個の卵を産み、30日間温めます。
5月~6月ヒナ鳥は40日程度で飛べるようになります。
7月~幼鳥は60日くらいまでは両親からの給餌が必要です。性成熟するのには2年かかるとされています。

 

トビとドローンの遭遇体験

業務中にドローンがトビ14羽に囲まれた経験があります。

トビは、ドローンの周りから円を描きながら徐々に近づいてきました~ 汗・・・・
ドローンは目視で100m、上空高さ120m~130m程度を飛行させていましたが
トンビに囲まれた現場は一時騒然となりましたね。
そこからは、トビたちを刺激しないように、ドローン機体の高度を徐々に下げながら着陸させることができました。

トビに攻撃されなくて本当よかったです。
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野鳥たちはドローンを攻撃する?

ドローンを飛行させていると、野鳥たちが攻撃してくるケースがあります。
野鳥が攻撃してくると考えられるのは、繁殖期のシーズンです。
親鳥が卵やひな鳥を守ろうとしている巣の近くにドローンが近づいてしまうケースがあります。
日本に生息している野鳥の繁殖シーズンは春から夏になります。
この時期は野鳥の気性も荒くなる可能性が多いので注意しておきましょう。

 

野鳥に注意する場所

やはり山間部や山に近い環境でドローンを飛行させている状況では、野鳥と遭遇するケースが多いように感じます。
ドローンを飛行させる場所は、自然の多い場所が多いのではないでしょうか。
ドローンの飛行許可申請も必要ないケースが多いことや景色もよいので空撮するには最適ですね。
しかし、野鳥がドローンが侵入してきたと思い攻撃してくる可能性があることを知っておきましょう。

 

野鳥と遭遇した時の対応

ドローンは野鳥に攻撃されてしまうとバランスを崩し墜落する可能性が高くなります。
基本的に目視でドローンを確認しながら、空全体を見ておくことが大切です。
もし野鳥たちが近づいてきたときは、安全な場所にドローンを着陸させましょう!
野鳥たちを刺激しない様にゆっくりとドローンを移動させて着陸させてください。
野鳥たちはドローンが20mぐらいの高さになると追いかけないようになります。

野鳥が繁殖期の時にドローン飛行で注意しておくこと

業務などで山間部などを飛行させる計画がある場合には、事前確認がとても大切になります。
野鳥の巣がありそうな樹木を確認しておき、可能であれば事前に飛行テストを行ってみましょう!

それでも不安なときは、飛行前に鳥害防止用の爆音機を鳴らしてから飛行するのも手段の一つだと思いますよ。
山間部でのドローン飛行では3月~8月ぐらいの期間は特に注意して飛行させましょう!
ドローンはプロポから発する電波によりコントロールできますが、山や川などの環境により不安定な通信になることもあります。
目視操縦でドローンと野鳥を確認しながらコントロールできるスキルを身に着けておくことは重要です。

参考記事野鳥からの攻撃を避けるためのドローン操縦テクニック!

 

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