【ドローン初心者向け】ドローン離着陸操作が上達する練習方法

ドローンの離着陸は、ドローン操作の中でも基本的で重要な操作スキルになります。

安全に飛行するためには、離陸や着陸の操作技術を上達させる必要があります。

ここでは、ドローンの離着陸を上達するための知識や練習方法を解説しています。

ドローン操縦練習は安全な場所で行う

最初は、ドローンの離着陸を練習するのに最適で安全な場所を選びます。

広々と開けた場所や、ドローンが許可されているドローン練習場などが適しています。

人や構造物などの障害物から遠ざかり、周囲の安全を確保しましょう。

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基本の姿勢制御をマスターしておく

最初に、ドローンの基本的な姿勢制御をマスターしておきます。

これには、ロール(エルロン)、ピッチ、ラダー(ヨー)の制御が含まれていますので、ドローンの動きをコントロールするためにスティックを使用し、ドローンを安定させる練習を行います。

ロール(エルロン)

ロールは、ドローンの左右移動を制御する操作で、横方向(左右)の平行移動のことです。

ドローンを左右に回転させるのではなく、正面位置は変えないまま、ドローンを左右いずれかへ傾ける操作になります。

ピッチ

ドローンを前進、後進させる操作のことです。

ラダー(ヨー)

ラダーはドローンを左右いずれかへ回転させる操作で、ドローン全体を回転させることでドローンの正面方向が変わります。

ラダーを制御するスティックを右へ傾ければドローンの正面が右方向へ、左へ傾ければ左方向へ回転します。

ドローンの向きを変えることです。

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離着陸の練習

離陸のコツ

離陸はドローンを安全に空中に飛び立つための重要なステップです。

離陸する際は、ゆっくりとスロットルを上げ、ドローンが安定し高度に到達するまで待ちます。

急いで上昇させると制御を失う可能性がありますので、ゆっくりとした動きで操作を行いましょう。

着陸のコツ

着陸は離陸と同様に重要な基本操作です。

着陸する際には、地面に対して垂直に降下し、ゆっくりとスロットルを下げて安定した降下速度を維持します。

着陸地点に近づいたら、スロットルを完全に下げて、ドローンを安全に着陸させます。

離着陸の手順

  1. 電源がOFF状態であることを確認する
  2. プロポのスロットルが下がっているかの確認をする
  3. ドローンが水平になるように置く
  4. 送信機⇒ドローンの順番に電源を入れる
  5. 左右のスティックを「8の字」または「逆8の字」にしてモーターを始動させる
  6. 右スティックを上に傾けて離陸させる
  7. 右スティックを下に傾けて着陸させる
  8. ドローンが地面へ着陸したらプロペラを止める(右のスティックを下へ傾け続ける)

ドローン離着陸操作時に注意すること

風の影響を考慮する

離着陸の練習を行う際は、風の影響を考慮することが重要です。

風の強さや方向がドローン飛行に影響を与えるため、風下側に位置し、風向きを把握しながら慎重に操作しましょう。

離着陸時に起こる上昇気流に注意する

ドローンは上昇や上からの風には比較的強いのですが、下から吹く風(上昇気流)にはとても弱く急降下ができない特徴をもっています。

着陸時にボルテックスリングが生じます。
ドローンを着陸のために上空から降下させるときプロペラには下からの風が当たり、ローターの回転により下向きの風が発生します。この時に下から当たる上向きの風が、下向き変えられてしまいます。

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ドローン離着陸操作を上達させるためのコツは

  • 風の影響を受けにくく、周囲には障害物がない場所を選んで練習します。
  • 急激な動きは機体を不安定にさせるので離着陸操作は常にゆっくりと操作を行いう。特に着陸時には、ゆっくりと機体を下げるようにします。

サンキプランでは、ドローン撮影による動画・編集・写真を提供しています。

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