
迫力あるハート岩があるのは、圧倒されるほどの自然豊かな福岡県八女市日向神峡(ひゅうがみきょう)。
日向神峡の地名の由来には、日向(現在の宮崎県)の神様がこの地にまで神馬に乗って飛んでこられ、あまりの景色の良さに時を忘れ遊ばれたと伝承されているようです。
日向神峡は、矢部川によって火山岩が侵食されてできた渓谷の名称です。
今回は、日向神峡にあるハート岩に連なる迫力のある岩々の絶景をドローンで撮影しています。
ハート岩から見える絶景
ハート岩は恋愛運アップのパワースポット
恋のパワースポットと言われているのが、中央にあるこの巨大なハート岩(縦220m、横180m)です。
また、その昔に神々の天馬が蹴ったためできたと伝えられている蹴洞岩(けほぎいわ)もあります。
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絶景ビューポイントとして知られている蹴洞橋(けほぎばし)には、幸せの鐘と、カップルや恋愛成就を願う人たちが鍵やお守りをかけることが出来るハート型のプレートも設置してあります。
幸せの鐘を鳴らして恋愛成就を祈願してみましょう。
魅力的なハート岩をドローンで撮るコツ!
下降チルトアップ
下降チルトアップとは、ドローンを下降に飛行させながらカメラの向きを上にしながら撮影するテクニックです。
ハート岩のような岩壁など、高低差を利用した撮影に効果的です。
ハート岩を見ながらドローンは下降していきます。
下降しながら、ハート岩の先端を画面の外に出さないようにチルトアップ(カメラを上向き)にします。
ドローンの下降スピードと、カメラを動かすスピードを一定にすることがコツです。
真下撮影
カメラを真下に向け、移動しながら撮影をしていきます。
上空から真下を見下ろしているようなアングルで撮影するので、景色や自然の撮影で楽しめます。
ハート岩の登頂から真下をのぞき込む映像は迫力がありますよ。