ドローン測量のポイント ❸-2 【対空標識を効率的に配置する】
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ドローン測量は、のちに作成する3Dデータの精度が求められます。

 

UAV公共測量マニュアル(案)のドローン測量において要求される精度には

平面位置・高さともに最大誤差0.05m(5㎝)以内にする基準が指針として記されています。

 

しかし、標準となる設置基準で測量を行うと

対空標識の配置数が多くなり大変な作業になっています。

誤差が広がれば測量する意味がありませんので、対空標識の効率化を考えることも必要です。

 

写真解析ソフト会社であるPix4Dが実際に行った検証実験を行っています。

 

その結果、測量範囲の角の4箇所と中心に1箇所の合計5箇所の対空標識の配置で

十分に要求精度がクリアできているのをご存じですか?

 

SANKI PLANでは

測量範囲の角の4箇所と中心に1箇所の合計5箇所の対空標識を設置する方法を基準として

要求精度をクリアした数多くの測量実績があります。

 

今回この記事では、対空標識の効率的に配置する設置方法のポイントをご紹介します。

 

 

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対空標識の設置方法

標準的な対空標識設置方法

⇒UAVを用いた公共測量マニュアル(案)での標準的な対空標識の設置方法は

「第3章 標定点及び検証点の設置」を参考にしてください。

 

(要旨)
第51条
1.標定点及び検証点の設置とは、三次元形状復元計算に必要となる水平位置及び標高の基準となる点(以下第3編において「標定点」という。 )及び三次元点群の検証を行う点(以 下「検証点」という。)を設置する作業をいう。
2.標定点及び検証点には対空標識を設置する

UAVを用いた公共測量マニュアル(案)第3章 標定点及び検証点の設置
  • 外部標定点(測量範囲の外枠に置く標定点)=概ね辺長100m以内に1箇所配置
  • 内部標定点(測量範囲の内側に置く標定点)=概ね200m以内に1箇所配置
  • 内部検証点(測量範囲の内側に置き、精度検証するための標定点)=0.04㎢あたり1箇所配置

     

     

    対空標識の配置は効率化できる!

    標定点を設置したことによるZ軸の精度検証の事例(Pix4D 社にて実施)

    【撮影条件】対象範囲:縦1,700m×横1 ,500m
    撮影枚数:2892枚
         平均画像分解能:約4cm/画素

     

    写真解析ソフトPix4D社が実際に行った検証実験では

    測量範囲の角の4箇所と中心に1箇所の合計5箇所の対空標識の設置でも

    十分に要求精度がクリアする結果が得られています。

     

     

    UAVを用いた公共測量マニュアル(案)を考慮し

    SANKI PLANでドローン測量を実施する場合は

    UAVを用いた公共測量マニュアル(案)が示す指針の、半分ほどの対空標識の配置を行っています。

     

     

    対空標識の配置するときのポイント

     

    Sonちゃん
    実際に対空標識を配置するときは、以下の注意点を配慮して設置しましょう!!

    測量範囲には対空標識を均等に配置すること

    測量範囲に高低差がある場合、高い場所と低い場所には必ず対空標識を配置すること

     

     

    • 配置するすべての対空標識に、管理番号をマジックで記入しておくとわかりやすい。
    • 作業前には、対空標識を設置する位置と管理番号を地図に記載しておく。
    • 高低差が激しい測量現場に作業員の侵入が可能であれば、一番高い場所と一番低い場所に対空標識を配置することが望ましい。
    • 全体的なバランスを考えながら測量範囲には均等に配置する。
    • 車や人が通行しそうな場所には、対空標識は配置しないようにする。
    • ドローンで真上から撮影した時に、樹木の枝葉で見えないような位置には配置しないようにする。
    • 対空標識の周りの雑草は撤去する。(草刈りカマ常備)
    • 対空標識を配置する地面を平らにして配置する。(小さなクワがあると便利)
    • ピンや釘を利用して対空標識を固定する。(風でめくれない様にしておくため)
    • 現地に行った人が、すぐに対空標識が分かるように目印を付けておく。(例:竹棒の先にピンク色のリボンを結び、棒を対空標識の横に立てておくなど)

     

     

    配置中は、予定地図に設置済みチェックを入れながら作業しましょう。

     

     

    Sonちゃん
    撮影範囲が広い場合は、配置漏れがないように確認作業を行いましょう!

     

     

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    まとめ

     

    ドローン測量は、今後建築業界では 必要不可欠な作業工程になります。

     

    i-Constructionの取り組みが始まり、ドローン測量の機会も増えていきます。

     

    ドローン測量の導入を検討して、業務領域をさらに広げて効率的に飛行させてみてはいかがですか。

     

     

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