ドローン初心者必見!リターントゥホーム高度設定の注意点を解説

リターントゥホーム(RTH)とは、ドローンの安全機能のひとつです。

ドローンが緊急事態になると事前に設定しておいたホームポイントに自動的に帰還する機能になります。

多くの場合、離陸地点が自動的にホームポイントになります

ドローンを操縦する人は、必ずリターントゥホームの特徴を把握して飛行する必要があります。

リターントゥホーム飛行高度の初期設定は?

ドローンが飛行の途中に、プロポのボタンでリターントゥーホーム(RTH)させる以外の飛行状況に応じて自動で離陸地点へ帰ってくる機能のことになります。

リターントゥホーム機能を起動すると飛行してきた軌道に近いところを戻ってきます。

ドローンの初期設定では、RTH高度は通常30メートルに設定されてますが、必要に応じで変更することができます。

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リターントゥホーム機能の高度設定時の注意点

リターントゥホームは①送信機のRTHボタンを押すか、②バッテリー容量が少なくなる、③ドローンと送信機間の通信電波が遮断されたときにシステムが起動します。

リターントゥホーム発動時は、まず設定されている高度まで上昇し、一定高度を維持しながら離陸場所のホームポイントに戻ってきます。

ドローンの初期設定では、RTH高度は通常30メートルに設定されてますが、必要に応じで変更することができます。

リターントゥホーム高度設定をする際の注意点です。

障害物の確認

ドローンがリターントゥホーム飛行をしてくる際の、帰還経路にある建物や樹木などの障害物の高さを確認します。

周囲の地形や障害物の高さを考慮することが重要です。

ドローンの高度設定と障害物の安全な高さと間隔を確認し、適切な高度を選択します。

高度が十分ではない場合、障害物に衝突する可能性があるからです。

リターントゥホームの初期値は30mに設定されているため、障害物の高さがそれ以上の場合は、事前に高度設定を上げておく必要があります。

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周囲に合わせたリターントゥホーム高度設定をする

リターントゥホームの高度設定は、周囲の障害物や飛行エリアに合わせて設定をします。

建物や樹木などの障害物がある場合は適切な高度設定を行います。

また飛行高度を常に150mにしてしまうと、上昇まに時間がかかり、ローバッテリーで帰還する際にバッテリーがなくなって墜落する可能性があるので上げすぎにも注意しておきましょう。

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