福岡県久留米市御井町にある国の重要文化財として指定されている高良大社は、九州最大の社殿を有するパワースポットになっています。
高良山に鎮座する筑後国一の宮、厄除け・延命長寿の神として、御朱印やお守りをいただきに訪れる人も多い神社です。
ドローンで訪れる【筑後国一の宮 高良大社】
高良大社は、平安時代には九州総社とされた由緒ある神社です。
現在の社殿は久留米藩主有馬頼利の造営したもので、本格的な権現造の複合社殿の形式をもっています。
社殿は美しい自然に囲まれており、その自然のエネルギーはパワースポットとして魅力を高めています。
高良大社ご由緒
高良大社は、延喜式神名帳に「筑後国三井郡 高良玉垂命神社」として名神大社に列せられており、筑後国一宮とされてきました。
また、国内最古の神名帳とされる『筑後国神名帳』によると、高良玉垂命は朝廷から正一位を授けられたとされているそうです。
高良大社は「武運長久の神」として崇敬されており、高良神楽発祥の地であることから「芸能の神」としても崇敬されています。
高良の神さまは「月神」といわれ、高良の神さまのご出現の日は陰暦の9月13日で、いわゆる「十三夜」で、美しい月が見られます。
観月祭は、「月神・高良の神」にならい、月を愛でる祭りとして行われています。
御朱印は、神社やお寺を参拝した証として受け取るもので、神様とのご縁の記録となっています。
御朱印には、神社の印章が朱色で押され、神社の名前やご祭神の名前、参拝日も書かれています。