ドローンの 魅力!といえば
自由に空を飛び回り
さまざまな角度から奇麗な映像を撮れることです。
ドローンについて知ろう!
そもそもドローンって?
日本でドローンという言葉が定着したきっかけ、憶えてますか?
2015年4月22日の午前10時頃に東京都千代田区永田町にある首相官邸でドローンが落下した事件です。
ドローンには放射線マークが貼られた容器が取り付けられ、その容器内には微量の放射性セシウムが検出されました。
テロの道具と使用される可能性があるという認識も話題となった事件です。
それまではマルチコプターなどと呼ばれるのが一般的でしたが、この事件からメディアなどにより「ドローン」と報道されたことで、より一気に拡散していきました。
ドローンが飛ぶ仕組みと役割について
ドローンが飛ぶための仕組みとは
ドローンはその場で空中で浮くことができ、ラジコン飛行機などのように滑走路を必要としないため手軽に活用できることもメリットです。
ドローンには複数のプロペラがついており、そのプロペラを高速回転させ、浮力(揚力)が生まれるのです。
ドローンの高速回転する前後左右のプロペラでは、それぞれが逆方法へ回転する仕組みになっています。
ドローンを前進させたいときには、前のプロペラの回転数を下げる、後ろのプロペラの回転数を上げるといった反作用の動きになっています。
ドローンのプロペラ(回転翼)を理解する
浮力(揚力)は、ローター(回転翼)が高速回転することによって、プロペラの上側と下側の空気の流れに圧力差が生じたときの力です。
ドローンの使用用途によってに複数のプロペラを付けています。
またドローンはプロペラの枚数によって呼び方が変わり、一般的に総称でマルチコプターと呼ばれることもあります。

参考記事fa-check-square-o【ドローン基礎講座】ドローンプロペラの逆回転する仕組みは?
ドローンのローター部分は大事!
複数あるひとつのローターがトラブルを起こしただけでも、ドローン墜落の原因となります。
プロペラが止まれば、墜落に直結する大事な部分です。
ドローンが安定に飛行するためには回転翼が最も重要な部品となります。
ドローン本体の各名称とその役割
ドローンの本体の各名称や役割を知って、ドローンの理解を深めましょう!

ドローンのセンサーの種類と役割について
が制御を行う各種センサーの役割とローターの高速回転(回転翼)のおかげですドローンが上空を安定飛行することができるのはフライトコントローラー(FC)。
フライトコントローラー(FC)とは、ドローン本体の指令や処理を行う脳の役割になります。
ドローン本体のフライトコントローラー(FC)は、各種センサーから得た信号を処理し、プロポ(送信機)と情報を送受信しています。
参考記事fa-check-square-o【ドローン基礎知識】ドローンセンサーの種類とその役割について
リポバッテリーの扱い方
ドローンのプロペラの回転や各センサーなどの機動は、リポバッテリーがなければ全く機能しません。
ドローンに使用されているリポバッテリー(リチウムポリマーバッテリー)は、小型で高出力という優れた特徴を持っていますが、取り扱いに注意しなければ、最悪、爆発や発火するかもしれない危険なものです。
Drone 3D surveyingでも、過去に原因不明のリポバッテリーの発火を経験しました。
現在のDJI社製ドローンに使用されているインテリジェントフライトバッテリーでは、リポバッテリーを管理するためのICチップを搭載するなどの安全性は向上しています。
しかし、リポバッテリーは繊細でデリケートなものだという認識は必要です。
リポバッテリーを安全に寿命を延ばすための管理を行っていきましょう!!
参考記事fa-check-square-oドローンリポバッテリーの扱い方 膨張したら要注意!