ドローンを飛行させる空域には
禁止空域や禁止されている飛行方法を守らなければいけませんよね。
もし、飛行禁止空域や禁止飛行方法で業務などでフライトするケースでは
国土交通省への許可・承認申請をする必要があります。
ドローンの飛行許可申請方法には個人申請と包括申請がありますが
今回は、包括で許可・承認申請するケースについてお伝えしたいと思います。
Table of Contents(目次)
ドローンの飛行許可が必要なケース
ドローンを飛行させるには、航空法の飛行禁止空域や飛行方法を守らなければいけません。
航空法飛行禁止空域



禁止されている飛行方法
もし上記の飛行条件ででフライトする場合には
国土交通省で許可申請・承認手続きが必要となります。
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ドローン飛行空域許可申請・承認の方法
ドローンの飛行許可は、ドローン操縦士が飛行毎に申請する「個別申請」と
1回の申請で最長1年間にわたり複数回の飛行が可能とする
「包括申請」に2つの方法があります。
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飛行許可包括申請とは
飛行禁空域での包括申請とは
ドローンの飛行経路や飛行期日が明確ではなく
飛行エリアが広範囲(日本全域・東京全域など)のエリアで
許可・承認を国土交通省に申請するものです。
ドローンを業務で利用する場合に許可は下りますが
趣味でドローン飛行での許可は下りないようになります。
最長1年間、包括申請できるケース
包括申請は、以下の4つの飛行方法を最長1年間申請する場合のことになります。
- DID地区での飛行(人口密集地域)
- 人や物から30m以上離せない飛行
- 夜間飛行
- 目視外飛行
包括申請のメリット
個人申請ではその都度何度も申請する必要がありますが
包括申請では飛行許可申請する手間を省くことができ
業務上効率がよくなります。
包括申請後に義務付けられていること
1年間申請した場合は
3か月ごとのフライト(飛行期日・飛行場所・ドローン操縦士・業務内容)実績報告書を申請する必要があります(計4回)
その都度、飛行許可申請しなければならないケース
包括申請では4つの飛行方法を許可されます。
しかし、4つ以外の飛行ケースでは
その都度、許可申請を管轄事務所で行う必要があります。
- 空港周辺
- 催し物の飛行
- 物質(農薬など)投下や輸送
- 道路を使用する場合は道路使用許可が必要
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- 鉄道周辺で飛行する場合は駅事務所へ申請が必要
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- 鉄塔付近で飛行する場合は近接作業打合わせが必要
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飛行前計画の登録義務化
国土交通省はドローンの安全対策として
飛行許可を行ったすべてのドローンについて飛行前登録が義務付けられました。
(2019年7月24日より)
飛行させる前に
いつ、どこで、誰が、どの機体で飛行させるかをきちんと登録しておきましょう。
まとめ
ドローンを飛行させるための準備は大変重要です。
操縦のスキルも必要ですが
総合的な知識を高めてドローン利活用に取り組んでいきましょう!
ドローンを安全に飛行させるため規則とルール
飛行許可申請方法
ドローンに関するご質問やご要望がありましたら、ご気軽にお問い合わせください。
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全国にある約70万もの橋梁の4割以上は、10年後に建設後50年経過する老朽化橋になるとみられています。
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Hasselblad L1D-20cカメラを搭載
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ドローン測量(画像解析測量)とは、土木作業現場や建築現場などで3次元データ化が必要となる範囲を上空から撮影し、画像解析測量(写真測量)を行う方法です。
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