
海外旅行に行くなら、ドローンで空撮して思い出を残したいと思ったりしますよね。
でも海外へドローンを持って出かけたいけど
どうしたらいいのか分からない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
日本でもドローン規制があるように
外国でもそれぞれにドローンに関する規制があります。
今回は、ドローンを海外へ持っていくときの注意点の確認と
素敵な旅のおともにドローンの準備も済ませておきましょう!
Contents
海外へドローンを持ち込む前に
まずは、ドローンを持ち込む国の下調べをしっかりしましょう。
ドローンはほとんどの国で持ち込みは可能ですが、持ち込めない国もあります。
知らないで持ち込んで、没収もしくは罰金刑などになることもあります。
空港ではどうすればいいの?
ドローンとの旅で気なるのがやはり空港ですよね。
空港ではドローンの本体は手荷物へ預けます。
注意が必要とするのはバッテリーです。
ドローンに使用されているリポバッテリーは、飛行機の持ち込み関しては危険物に当たります。
リポバッテリーは、機内へ手荷物として持ち込みましょう。
利用する航空会社によっては規制があるかもしれませんので
やはり事前確認をおすすめしますね。
海外のドローン規制
国ごとに違うドローン規制ですが、いくつか例を簡単にご紹介したいと思います。
*注意
海外でドローンを飛ばす場合の法律や飛行ルールの最新情報を調べて、各自の責任で飛行されるようにお願いいたします。
アメリカ
2015年12月からドローンを飛ばすには
FAA(米国連邦航空局)で登録を行い
機体に登録IDを貼っておく必要があります。
登録有効期間は3年間ですので、アメリカへ行く前に登録をしておきましょう。
台湾
15㎏以上のドローンの管轄は交通部民用航空機になり
登録や免許と保険の加入は必須とします。
15㎏未満のドローンにも飛行ルールが決めらています。
- 飛行時間帯は日中に限り、目視内範囲飛行を行うこと。
- 高度120m以上の飛行を行うことはできない
- 空港や政府施設周辺では飛行禁止
- 物質の輸送や投下も禁止
台湾では、2019年7月からドローンの規制法が変更となる予定で
機体が250g以上のドローンも登録が必要となるようです。
中国
世界的ドローンシェアを持つDJI社がある中国です。
機体が250g以上のドローンの保有者は、政府への実名登録が必要になり
中国のドローンの管轄は
CAAC(Civil Aviation Administration of China)となっています。
オーストラリア
- 高度122m以下での飛行を行うこと
- 日中の天気のいい日に目視内飛行を行うこと
- 第三者(人・車・建物など)からの距離を30m離れること
- 空港から5.5㎞以上離れている場所で飛行すること
韓国
機体が12㎏以上のドローンは
種類・用途・所有者を国土交通省に届出を行い、届出番号を機体に貼る必要があります。
飛行ルールはこちらになっています。
- 高度150m以下での飛行を行うこと
- 夜間飛行は禁止
- 空港周辺の半径9.3㎞以上離れている場所で飛行すること
- 軍事安全保障施設周辺の飛行禁止
- 人口密度地域周辺は飛行禁止
タイ
タイでドローンを飛行させる場合は、NBTCで登録を行う必要があります。
しかし、登録を行っただけでは飛行でき
CAATへ機体登録後ライセンスを取得することも必須となっています。
この準備期間には数ヶ月かかるケースもあるようなので、タイでドローンを飛ばすのは難しいかもしれません。
「イモトのWiFi」は各国の現地通信会社と直接アクセスすることで、現地の人と変わらない通信品質を非常に安価な価格体系で提供することができます。
WiFiルーター本体の機器レンタル料は無料、定額のデータ通信料金のみでご利用いただけます。
海外に行くときのドローンおすすめはコレ!
折りたたみ式でコンパクト!
映像も綺麗に撮れるから、やっぱりおすすめはMavicシリーズだね。
DJI Mavic Air


fa-check-circle機能性と携帯性に優れた Mavic Air

< Mavic Air 特徴 >
- 重量430g
- 最大飛行時間 21分
- 最大飛行距離 10 km
- GNSS : GPS + GLONASS
- ジンバル:3軸
- カメラセンサー:1.2/3インチCMOS
- 有効画素数:12 MP
fa-check-circleMavic Air Fly More Combo

- 機体・ 送信機
- インテリジェントフライトバッテリ x3
- 充電器
- 電源ケーブル
- プロペラ(1組)x6
- プロペラガード(1組)
- RCケーブル(Lightningコネクター)
- RCケーブル(標準タイプMicro USBコネクタ)
- RCケーブル(USB Type-Cコネクター)
- ジンバルプロテクター
- 通信ケーブル(USB3.0 Type-C)
- USBアダプター
- RCケーブルスライダー(大)
- RCケーブルスライダー(小)x2
- キャリングケース
- コントロールスティック(スペア・1組)
- バッテリー充電ハブ
- バッテリー パワーバンクアダプター
- トラベルバッグ
fa-check-circleMavic Air フライトバッテリー
fa-check-circleドローンフィルター IRNDキット DJI MAVIC AIR用 4枚入
fa-arrow-circle-down関連記事
「イモトのWiFi」は各国の現地通信会社と直接アクセスすることで、現地の人と変わらない通信品質を非常に安価な価格体系で提供することができます。
WiFiルーター本体の機器レンタル料は無料、定額のデータ通信料金のみでご利用いただけます。
DJI Mavic 2 Pro


fa-check-circle本格的な空撮におススメ Mavic 2 Pro

< Mavic 2 Pro特徴 >
Hasselblad L1D-20cカメラを搭載
- 機体重量907g
- カメラセンサー:1インチCMOS
- カメラ有効画素数:20MP
- 最大飛行時間:31分 (25 km/hの一定速度で飛行時)
- 最大飛行距離 :18 km (50 km/hの一定速度で飛行時)
- 検知システム:全方向障害物検知
fa-check-circleMavic 2 Part 1 Fly More Kit

- インテリジェント フライトバッテリー x 2
- Mavic 2 カーチャージャー x 1
- バッテリー充電ハブ x 1
- バッテリー - パワーバンク アダプター x 1
- 低ノイズプロペラ x 2組
- Mavic 2 ショルダーバッグ x 1
fa-check-circleMavic 2 インテリジェント フライトバッテリー

< 仕様 >
- バッテリータイプ:4セル LiPo バッテリー
- 定格容量:3850 mAh、59.29 Wh (標準値)
- 定格電圧:5.4 V
- 制限充電電圧:17.6 V
- 充電温度:-10〜60℃
- 放電温度:5〜40℃
fa-check-circleバッテリー充電ハブ(高機能版)

バッテリー充電ハブは、バッテリーを効率よく充電するため、残量の高いバッテリーから順番に充電します。バッテリー充電ハブは折りたたみ式なので、どこへでも簡単に携帯できます。
まとめ
海外へ行かれる際は
しっかりと事前にドローンの飛行ルールを調べておきましょう。
その国によっては
ドローンによる密輸やテロ行為に敏感な国もあるので
ドローンを持っているだけで疑われたりしますので注意が必要です。
ドローン操縦の初心者向け練習方法
- 【ドローン初心者】ドローンフライトに必要な装備を解説します!
- 【ドローン初心者】ドローンの電源投入時には注意点があります。
- 【ドローン初心者】ドローンの手動操縦が上手くなる練習の仕方
- 【ドローン初心者】野鳥はドローンを攻撃する?墜落に要注意!!
- 【ドローン初心者】ドローンは離着陸時に起こる上昇気流に弱い!
- 【ドローン初心者】ホバリング練習のやり方のコツ教えます!
- 【ドローン初心者】ドローン飛行禁止空域を確認できるサイト5選
- 【ドローン初心者】ドローンフライトモード(P・S・A)って何?
- 【ドローン初心者】ドローン飛行は 常に”風”の影響を考える!
- 【ドローン初心者】ドローンのコンパスキャリブレーションって何?
- 【ドローン初心者】墜落の原因と対処法を知ろう!
- 【ドローン初心者】リポバッテリーの管理どうしてますか?
- 【ドローン初心者】ドローン始め方の紹介をします!
- 【ドローン初心者】フェイルセーフ機能 ”リターントゥホーム”
- 【ドローン初心者】ドローンを買う前に知っておきたいこと
- 【ドローン初心者】ドローンが電波障害になったときの対処法!
- 航空法を守ったドローンの飛行練習場所はどこですか?
ドローンの基礎知識をもっと深めたい!
- ドローンとは? 語源や定義、そしてドローンビジネスについて
- 免許の必要がないドローンは、誰でも飛ばすことができるの?
- 【ドローン入門】ドローンが飛ぶ仕組みを知ろう!
- 【ドローン入門】ドローンのプロペラの仕組みについて知ろう!
- 【ドローン入門】ドローンの回転翼と安全性の関係を知ろう!
- 【ドローン入門】ドローン操縦の選択!モード1とモード2とは?
- 【ドローン入門】ドローンの一般的構造と役割について
- 【ドローン入門】ドローンのGPS機能を理解する
- 【ドローン入門】ドローンのリポバッテリーの特徴と注意点
- 【ドローン入門】ドローンセンサーの種類とその役割について
- 【ドローン入門】ドローンの自立飛行とGNSSの仕組み
- 【ドローン入門】もしものドローン墜落後の対応手順です。
- 【ドローン入門】ドローンをコントロールする電波の伝わり方とは
- 【ドローン入門】ドローン送信機(プロポ)の役割を知ろう!
- 【ドローン入門】リポバッテリーの取り扱いは慎重に!
ドローンを飛行させるために理解する規則や法律
fa-angle-double-down目的別におすすめするドローンやアクセサリーの記事一覧
- はじめてのドローンは プログラミングもできる Telloがおすすめ!
- 子どもと本格的プログラミングが学習できるドローン 【 Tello EDU 】
- プログラミング教育におすすめ!子どもにドローン教育を始めよう!
- 【DJI Mavic Mini 】機体重量199gのミニドローン登場!
- Mavic Mini といっしょに購入したいパーツとアクセサリー10選!
- 本格的な空撮をはじめるドローンには 【Mavic Air】がおすすめ!
- 海外でも空撮したいおすすめのドローンをご紹介!
- 本格的な空撮に超おすすめ!DJI Mavic 2 Pro
- 人気のミニドローンのおすすめ10選はコレ!
- Mavic Mini(重量199g)と注意する法律と飛行ルールとは
fa-angle-double-downカメラの基礎知識を知りたい方の参考記事
\高速・多機能・高安定レンタルサーバー『エックスサーバー』/
まずはお試しの10日間は無料!
最新情報をお届けします
Twitter でフォローしよう!
Follow @Son96754219