
ドローンを飛行させる空域は、改正航空法で飛行規則が定められています。
航空法で禁止されている空域でドローンを飛行させるケースでは、国土交通省航空局へ許可・承認の申請を行い、許可を得る必要があります。
飛行許可・承認申請の際の条件には、10時間以上の経歴が求められており飛行経歴を提出必要があります。
飛行経歴の提出方法では、ドローン飛行した日時・ドローン操縦者・飛行場所・離着陸時間などを自らが記録したものを自己申告します。
飛行経歴10時間以上と聞くと、それほど大変なようには思えませんが、ドローンのリポバッテリーは1本約15分程度の飛行時間になります。
ワンフライト15分を10時間まで積み重ねるためには、空き時間と天気などにも左右されますので、それなりに時間がかかります。
また基本練習では、同じ動きの繰り返し練習ですので面白くないと感じますが、墜落のリスクを下げるために、コツコツと10時間を積み重ねて操縦スキルをUPさせましょう。
今回は、飛行許可・承認申請に必要な条件である飛行経歴10時間以上をクリアする基本的な練習方法と操縦スキルが早く上達するコツをご紹介します。
ドローンパイロット経験者といっしょに、付き添い練習するのが理想的です。
Table of Contents(目次)
ドローン飛行経歴10時間以上をクリアする
国土交通省へドローン飛行許可の許可・承認の申請をする際に、10時間以上の操縦経歴が申請条件のひとつになります。
4-2 無人航空機の飛行経歴並びに無人航空機を飛行させるために必要な知識及び能力
無人航空機を飛行させる者の飛行経歴、知識及び能力について、次に掲げる基準に 適合すること。
(1)飛行を予定している無人航空機の種類(飛行機、回転翼航空機、滑空機、飛行 船のいずれか)別に、10 時間以上の飛行経歴を有すること。
改正航空法では、ドローンは無人航空機に定義されます。
無人航空機は、200g未満のトイドローンでは飛行経歴として適応されませんので必ず、機体重量が200g以上の機体での飛行経歴が必要となります。
ドローン業務で申請を考えているドローンパイロットは、事前に10時間以上の飛行練習を積み重ねてクリアしておきましょう!
ドローンパイロットの経験者といっしょに、付き添い練習するのが理想的です。
初心者ドローンパイロットの飛行訓練のコツ
ドローンの墜落や法律違反でルールーを守れていない方は
ドローン飛行経験が浅く、飛行規則の理解ができていないケースがほとんどです。
まずは、下記の点に注意して飛行訓練を行いましょう。
ドローン飛行訓練場所:航空法の飛行禁止空域でないか確認する
室内で練習する有料のケースですが、ドローンスクールで訓練する選択肢もあります。
ドローンスクールでは、操縦10時間以上の飛行経歴だけではなく、天候、電波、機体等についての知識も理解できることがメリットです。
はじめからドローンを高く、広く、そしてスピードを出して飛ばさないようにする!
初心者のうちに墜落させたる原因として圧倒的に多いのは
- 操縦に慣れないうちからドローンを遠くへ飛行させる
- ドローンの飛行スピードが速く、コントロールできずに木などを避けられない
ドローン機体を自分が思うように動かせるようになるまでは、狭い空間での低速で基本練習を何回も繰り返しましょう。
初心者向けおすすめの飛行空間
縦10m×横10m×高さ10mの正方形
この空間からはみ出さない様に飛行させるのがコツです!
空間が狭いので、スピードも出せず安全な飛行が可能です。
しかも、プロポレバーの切り替えを頻繁に行う必要がありますので、練習効果いいです。
遠くへ飛ばすよりも、難しい練習になりますので 是非試してみてください。
はじめに練習する基本操作
練習する場所の確認と確保が準備できたら、基本操作の練習を徹底的に行いましょう!
・基本操作
- 離着陸
- ホバリング
- 左右方向の移動
- 前後左右の移動
- 水平移動
- 対面飛行
- 8の字飛行
等々・・・・
基本操作の操縦に慣れてきたら、機体の方向を変え訓練を繰り返しましょう。
・基本操作+ドローンの向きを変える
- 逆向き(ドローンと向かい合う)
- 右向き(ドローンを右方向にする)
- 左向き(ドローンを左方向にする)
- いろんな斜め方向
なども練習しておくといいです。
機体の向きが変わると、操縦する感覚も変わります。
その違和感が消えるまで、繰り返し訓練しておきましょう。
飛行経歴の提出方法では、ドローン飛行した日時・ドローン操縦者・飛行場所・離着陸時間などを自らが記録したものを自己申告します。
飛行経歴10時間以上と聞くと、それほど大変なようには思えませんが、ドローンのリポバッテリーは1本約15分程度の飛行時間になります。
ワンフライト15分を10時間まで積み重ねるためには、空き時間と天気などにも左右されますので、それなりに時間がかかります。
また基本練習では、同じ動きの繰り返し練習ですので面白くないと感じますが、墜落のリスクを下げるために、コツコツと10時間を積み重ねて操縦スキルをUPさせましょう。
ドローンパイロット経験者といっしょに、付き添い練習するのが理想的です。
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